茨城県北クリエイティブプロジェクト

漢方ハンドブックを地域の女性のために

茨城県北を拠点にクリエイティブな仕事で生きていく。その、最初の一歩を後押しするきっかけになる案件をご紹介する、きっかけワーク。今回は編集者、グラフィックデザイナー、イラストレーターの方で地域と関わる仕事をしてみたいと考えている方に是非ご覧頂きたい案件です。

茨城県北で活躍されているキーマンのインタビューでもご紹介させて頂きました、常陸多賀駅前商店街で80年以上もの間、地域に根ざした”まちの薬局”として地域の人々に愛され続けてきた池上薬局。4代目の池上靖人さんから本格的に取り組まれた漢方処方のお話しが非常にクリエイティブで面白かったことをレポートさせてもらいました。

ただ、漢方ってどうも敷居が高いイメージがあって、本当に効くのだろうか?すごい高額なのではないか?そんな疑問を皆さん持っているように思います。ですが、池上靖人さんのお話しを聞いてから、その全てが腑に落ちて、これはもっと多くの人に漢方の魅力、池上薬局の取り組みを知ってもらうことが必要ではないか…!と感じました。

そこで、池上薬局さんと共同で「女性向けの漢方ハンドブックを制作して、地域の女性にもっと漢方のことを知ってもらおう!」そのような企画が立ち上がり、本ウェブサイトでも地元日立市在住のライターとして活躍して頂いている柴田美咲さんと改めてお話しを聞いてきました。

柴田さん自身、ヨガやフィットネスのインストラクターとして日立を中心に活躍されているので、体のことや女性特有のトラブルについて興味深く聞き入っていました。

ヨガ、フィットネスインストラクターとして、また本ウェブサイトではライターとして地元日立を拠点に活躍されている柴田美咲さん
柴田さんが講師を務める、妹島和世さん設計デザインの日立駅でのヨガクラスの様子

(池上靖人さん)

女性系の疾患や妊娠出産時の問題と漢方は特に相性が良いです。うちのお客様でも妊娠中のつわりなどの症状を改善するために漢方を処方させて頂いた方がいて、その後無事に生まれてきた赤ちゃんのへその緒を見せてもらったら通常の倍くらいで、びっくりするくらいの太さでした(笑)

基本的な漢方の考え方として、病気に対して薬を処方していくのではなくて、人に対して処方する必要があるんです。その人の体質や生活習慣に合わせて処方する必要があるので、同じ症状でも例えばふくよかな方に処方するものと、瘦せてる方に処方するものは違うものになることもあるんです。

またまた聞けば聞く程面白い、漢方の話し。聞き手の柴田さんも手足の冷えに悩んでらっしゃるとのことで…

体温は高いのに手足が冷たいのが悩みという柴田さん

柴田さん、実は左脳を頑張って使ってるんじゃないですか?本来は感性を使うことに長けてる、つまり右脳型なのに、それではいけないと自制して論理的なことを頑張ろうとしているんだと思うんです。そうすると、交感神経が優位になって、興奮するから汗をかいて手足が冷えるんです。そういう人には、緊張を和らげる四逆散という漢方が有効です。

まさに症状を見るよりも、人を見る。そんな場所が地域にあるということ、そこに住む人たちのすぐ身近な商店街にあるということ。これは地域の資源だなと思います。だからこそ、地域に住む人達、特に漢方と相性の良い問題を抱えやすい女性の皆さんにもっとこのような場所があることを知ってもらいたいと思うのです。

\ 茨城県北でクリエイティブに生きていく”きっかけワーク”Vol.03 /

【内容】常陸多賀駅商店街の老舗「池上薬局」の女性向け漢方ハンドブックの制作(小冊子をイメージ)

【事業地域】常陸多賀商店街 日立市 県北エリア

【報酬】制作内容やボリュームに応じて要相談

【募集期間】2018年1月末まで(1次募集〆切)

【求められるスキル】冊子を作る際のスキル全般。但し、ライター、グラフィックデザイナー、イラストレーター、カメラマンなどがそれぞれのスキルを分担、または兼務するチーム体制でも可(チーム構成メンバーに関しては、茨城県北クリエイティブプロジェクトでご紹介することも可能です)

 

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