デザインか、言葉か。北茨城注目の旅館がグラフィックデザイナーとライターを募集!
クリエイターやクリエイティブ企業のみなさんに、具体的な仕事を通じて、茨城県北地域に関わるきっかけをコーディネートする『きっかけワーク』。今回は、デザインを扱うグラフィックデザイナーの方、言葉を扱うコピーライターやライターの方にご覧いただきたい内容です。
こちらのきっかけワークは募集を締め切らせて頂きました
北茨城注目の旅館といえば、あんこうの宿 まるみつ旅館です。名称にあるように、名物のあんこうを使った磯料理が存分に味わえることが人気で、シーズンの冬場は予約が取れないほど。また、昨年末に行われた鍋 –1グランプリでは、まるみつ旅館が二年連続で優勝を飾り、メディアに取り上げられることも多い旅館です。
『きっかけワーク』の記事内でも再三ご登場いただいておりますが、このまるみつ旅館を率いるのが、社長の武士(たけし)能久さんです。武士さんは、お会いするたびに新しいアイディアを教えてくださり、かつその時点でもう始めている…!というバイタリティ溢れる若社長です。
▼こちら武士能久さん。乗車しているのは、宿泊されたお客様が小さな港町を楽しく散策できるように貸し出す特別カート“DEAI号”(公道可)
そんな、武士社長が率いる、まるみつ旅館がこの度、『あん肝同盟』というあん肝好きのためのファンクラブを立ち上げました。現在、TwitterやLINEでの情報発信をメインとし、日本全国のあん肝好きの方に、広く同盟を呼びかけています。こちらはそのランディングページ。
そこで、今回のきっかけワーク。まずは、この「あん肝同盟」のブランディングやコミニケーションに重要な、デザインを担当してくださる方を募集します。「あん肝同盟」の運営チームに参加していただきながら、一緒に同盟を盛り上げてくださるような方が望ましいです。上記のランディングページを見て、自分だったらもっとこう出来る!という気概のある方のご応募をお待ちしています。
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そして、もうひとつの募集である、コピーライターやライターの方には、旅館全体として関わっていただくことになる内容です。
「前から考えていたんですが、うちのコアなファンの方々に、印刷したニュースレターを発行したいと思っていまして、それなんかも社内にはどのように書けば良いのかノウハウがないものですから、どなたかご一緒できる人がいれば良いなと。それだけでなく、遠方のお客様にオンラインショップで鍋セットなんかも今後売り出していきますので、そのキャッチコピーとか、言葉を使って上手く表現できたら、ということが多いんですよね」
武士社長が言われていることには、二つの種類の違う言葉が求められているのが分かります。
- まるみつ旅館を既に知っているお客様へ親密さを伝える言葉
- まるみつ旅館をまだ知らないお客様に“刺さる”言葉
どちらかといえば、前者はまとまった文章で、後者は短く切れ味のある言葉。これら二つを適材適所に使い分けて提案できることが必要になりそうです。
少し関係ありませんが、まるみつ旅館の館内には「いばらき弁教室」ということで茨城の方言が紹介されています。きっと楽しんでもらいたいというホスピタリティからくるものなのですが、茨城固有の言葉を紹介するということには、深い意義があるようにも感じてしまいます。
デザインに関しても、コピーやライティングに関しても、総合的な見地を持ちながら長く関わっていただけるパートナーを武士社長は探しているとのことで、そういった点も考慮に入れたうえで、ぜひご応募いただければと思います。
こちらのきっかけワークは募集を締め切らせて頂きました
【内容】まるみつ旅館の「あん肝同盟」専属デザイナーと旅館全般に関わるコピーライターやライターを募集
【事業地域】北茨城市
【報酬】要調整
【募集期間】2019年2月末まで
【注意事項】※必ず事前にお読みください
・案件が成立するまでの、現地までの交通費等はご負担ください。ただ、本案件の場合、事前に交通費の相談可能。