茨城県北クリエイティブプロジェクト

まちにあそびを出前する?!プレイバスの車体グラフィックデザイン

クリエイターやクリエイティブ企業のみなさんに、具体的なクリエイティブな案件や仕事を通じて、茨城県北地域に関わるきっかけとなる情報を提供する『きっかけワーク』。今回は、まちとあそびを掛け合わせた、ユニークな事業のデザイン案件になります。

「シンプルなルール以外に何事にもとらわれず、今ここで起こることを全力で楽しんでいる」あそびから連想される姿は、このように言うことができるでしょうか。そして、私たち大人よりも子どもたちの方があそび上手であることは言うまでもありません。平安時代末期の有名な和歌に、『遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん 遊ぶ子どもの声聞けば わが身さへこそゆるがるれ』とありますが、子どもがあそぶ声や姿に、人が生きる意味や根源を重ねているような歌です。いつの時代、どんな場所でも、子どもたちが全力であそぶことができる機会というのは、とても大切なことのように思います。

(写真提供:増田さん)

今年の2月から、茨城県北起業型地域おこし協力隊となり、大子町に移住した増田大和(ますだやまと)さん。増田さんは、地域イベントや商業施設、各種フェスなどで、即席のあそび場を開設するというプレイバス事業を今後展開していく予定です。このユニークな事業を立ち上げたきっかけには、増田さんの経歴とある想いがあります。

(写真提供:増田さん)増田大和さん、茨城県北起業型地域おこし協力隊として2月より大子町に移住

「大学時代より、子どもたちの自然体験キャンプへの引率、保育ボランティア、あそび場づくりなどを通じて、子どものあそびの大切さとその成長へ与える影響の大きさを実感してきました。また、まちなかであそび場をつくることで、子どもだけでなく、親や地域の方、通行人など様々な人々がそこに集い、保護者同士の交流が生まれたり、お年寄りが子どもに昔のあそびを教えたり、学生が子どもと一緒になって汗を流したりと多世代交流が生まれる場を見てきました。そこであそびの持つ魅力というか、まちづくりやコミュニティ形成ツールとしての可能性を感じたんです」

(写真提供:増田さん)

「就職した幼児教育会社では、現代の子どもたちの多くが、共働きで時間が取れない、他人に迷惑をかけたくないから他の子と遊ばせない、不審者がいたら危ない、公園では禁止事項が多く自由に遊ばせることができない、家でスマホやゲームをやっている方が子どもが落ち着くなど、様々な家庭的・社会的事情から年々、様々なあそびや外で自然に触れる時間、同年代の不特定の子どもたちと出会う機会が減り、それが子どもの発達発育にとってマイナスに働き、精神的・肉体的発達の妨げになっていることを感じました」

そうした増田さんの経験や想いが、茨城県北起業型地域おこし協力隊の枠組みで、プレイバス事業として形になります。そして、今回のきっかけワークでは、先日無事に目標を達成したというクラウドファンディング(詳細はこちら)で購入した車の車体グラフィックデザインを依頼したいとのこと。現時点での増田さんからの要望は3つ。
・車自体があそび場の看板としての役割
・わくわくする、あそび場とそれが実現する世界をイメージできるデザイン
・オリジナルキャラクター、あそび場の妖精「イバラキ」を挿入したい
あなたがデザインしたプレイバスが、茨城県北を走り周り、子どもたちのあそび場が生まれていく。ワクワクした方、ぜひご応募ください!
茨城県北でクリエイティブを活かす”きっかけワーク”Vol.17

【内容】きっかけワーク / プレイバスの車体グラフィックデザイン

【地域】大子町

【詳細】プレイバス(軽ワゴン車)の車体グラフィックデザイン

【条件】①車自体があそび場の看板としての役割をもつ ②わくわくする、あそび場とそれが実現する世界をイメージできるデザイン③オリジナルキャラクター、あそび場の妖精「イバラキ」を挿入したい

【報酬】予算2万円程度

【募集期間】納期 / 2020年3月末

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